死刑執行

麻原彰晃はおとなしくお縄についたみたいだけど、死刑執行されるような大半の凶悪犯はそりゃあ思い切り暴れるだろう。

ウソかホントかはわからないがこんな死刑囚がいたそうだ。

 

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昭和57(1982)年11月25日朝、藤沢の女子高生殺人・死体遺棄の佐藤虎美死刑囚は、所長から死刑執行の宣告を受けた。とたんに「殺られてたまるか!」と180cm100キロ近い巨体で暴れまわった。 
やっとのことで刑場まで引き立て、仏間に入っておとなしくなった。いざ最後の執行となったとたん、儀式どころか手錠と腰縄をはずすと再び大暴れ、刑務官を投げ飛ばし、喚き散らし、それをみんなで寄ってたかって取り押さえ、カーテンの向こうに引き摺って、しゃにむに首にロープをかけて吊るしてしまった。格闘だけで50分を要したという 

 

死刑囚もどうせ殺されるならとむちゃくちゃ暴れるだろうし、刑務官もどうせ死ぬ人間だからと後遺症とかの勘案を一切抜きで暴力をふるったんだろう。

普通の暴力沙汰で起こりうる社会的な問題を全て無視できる状況でのぶつかり合い。

なかなか見られるもんじゃない。

 

とまあそっちは正直どうでもよくて、気になるのはロープかけについて。

伝え聞く死刑執行システムに、刑務官の心理的負担を減らすために3つのボタンを同時に押して、誰が刑の執行を行ったかをわからなくするというものがある。

上の状況みたいに、死刑囚が暴れた時に誰かしらがロープに首をかけることになるんだろうけど、その人はボタンを押すなんかよりよっぽど心理的負担が大きくなるんじゃないか?

ロープをかける人とボタンを押す人は同一人物なんだろうか。

暴れるのを鎮圧することも含めての手当てがついてるのかな。